VBA(マクロ)での2次元配列の使い方や宣言方法についてまとめました。
2次元配列の使い方
通常の配列は、データを1列に並べるため、1次元配列です。
それに対して、2次元配列は縦横の2次元で配列を考えます。
2次元で配列を考えると、表のデータなど、2次元のデータを扱う際には便利です。
VBAで2次元配列を宣言するには次のように記述します。
Dim 配列名(添字の上限値1, 添字の上限値2, ...) As データ型名
パラメータ | 説明 |
---|---|
添字の上限値1 | 縦の要素数 |
添字の上限値2 | 横の要素数 |
サンプルコード
サンプルプログラムのソースコードです。
Sub test() '文字列型の配列を宣言(要素数は3で固定) Dim member(0, 1) As String '要素(0, 0)に文字列を代入 member(0, 0) = "アベンジャー" '要素(0, 1)に文字列を代入 member(0, 1) = "バゼット" '1番目要素を取り出して表示' MsgBox member(0, 1) 'メッセージボックスに「バゼット」と表示' End Sub
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