ExcelのVBA(マクロ)で、While文の使い方 (条件式など)について紹介します。
While文とは
While文とは、同じ処理を繰り返しおこなう場合に使います。
書式
While 条件式 処理 Wend
– | while文の処理 |
---|---|
1 | 条件式が「真」ならば文を実行します。 |
2 | 文の処理が終わると、再び条件式が「真」かどうか調べます。 ・真なら手順1に戻ります。 ・偽なら反復を終了して次の処理へ進みます。 |
用語 | 説明 |
---|---|
条件式 | 関係演算子や論理演算子など、結果として論理値が得られる演算を記述します。 |
真 | 条件式を満たしている状態 |
偽 | 条件式を満たしていない状態 |
サンプルコード
サンプルプログラムのソースコードです。
Sub test() i = 1 While i < 5 MsgBox i i = i + 1 Wend End Sub
メッセージボックスに「1」「2」「3」「4」と表示されていきます。
iが5になったときに、While内の処理を実行せずに次に進みます。
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