この記事では、ExcelのVBA(マクロ)のオブジェクト、プロパティ、メソッドについてまとめました。
オブジェクト、プロパティ、メソッドとは
オブジェクト、プロパティ、メソッドを簡単に整理すると以下の通りです。
– | 言葉の意味 |
---|---|
オブジェクト | 操作をする対象(Excelのワークブック、ワークシート、セルなど) |
プロパティ | オブジェクト毎に設定された情報・属性(例:セルの「値」「背景色」「文字の大きさ」など) |
メソッド | オブジェクトに与える動作・処理(例:指定した範囲のセルの値の平均値を計算) |
動画解説
本ページの内容は以下動画でも解説しています。
サンプルコード
Sub test() Worksheets("Sheet1").Range("A1").Value = "エクスカリバー" End Sub
例えば上記のマクロの場合、「Worksheets(“Sheet1”)オブジェクト」の「Range(“A1”)オブジェクト」の「Valueプロパティ(値)」に文字列「エクスカリバー」を代入します。
このように、オブジェクト(操作対象)は上から階層をたどるように指定できます。
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