ExcelのVBA(マクロ)で、MsgBox(ダイアログボックス)に変数を表示させる方法についてまとめました。
MsgBox(ダイアログボックス)に変数を表示
VBA(マクロ)では、MsgBox(ダイアログボックス)に変数の値を表示させることができます。
| – | 書式 |
|---|---|
| 変数だけ表示させる場合 | MsgBox 変数名 |
| 変数と文字列を表示させる場合 | MsgBox 文字列 & 変数 & 文字列 |
サンプルコード
サンプルプログラムのソースコードです。
Sub Test()
' 変数の宣言・代入
Dim x As Long
x = 1
' ダイアログボックスに変数「1」と表示
MsgBox x '
'「変数の値は1です」と表示
MsgBox "変数の値は" & x & "です"
End Sub
MsgBox(ダイアログボックス)にメッセージを表示
VBA(マクロ)では、MsgBoxで、ダイアログボックスにメッセージを表示させることができます。
書式
ダイアログに「メッセージ」「タイトル」「ボタン」を表示します。
Dim button As Integer button = MsgBox (表示文字列, ボタンの種類, タイトル文字列)
Integer型の変数buttonには、ダイアログのどのボタンが押されたかの値が格納されます。
サンプルコード
サンプルプログラムのソースコードです。
Sub Test()
Dim button As Integer
button = MsgBox("ダイアログテスト", vbOKOnly, "タイトル")
MsgBox button
End Sub
関連ページ

【VBA入門】基礎から作業自動化の応用例まで解説
VBA(マクロ)で様々な処理を自動化する方法をサンプルコード付きで入門者向けにまとめました。
コメント