ExcelのVBA(マクロ)でフォントの大きさ・種類を変更する方法についてまとめました。
フォントの大きさ・種類・スタイル
VBA(マクロ)でフォントの「大きさ」「種類」を変えるには、「Font」プロパティを使用します。
書式
Range("A1").Font.Name = "MS Pゴシック"
プロパティ | 説明 |
---|---|
Font.Name | フォントの種類(MS Pゴシックなど) |
Font.Size | フォントサイズ(16など) |
Font.Bold | 太字(Trueなら有り、Falseなら無し) |
Font.Color | 色(RGB(255, 0, 0)、RGB(0, 255, 0)、vbRed、vbblueなど) |
Font.FontStyle | 標準、太字、斜体、太字、斜体など |
Font.OutlineFont | フォントのアウトライン化(Trueなら有り、Falseなら無し) |
Font.Italic | 斜体(Trueなら有り、Falseなら無し) |
Font.Underline | 下線(Trueなら有り、Falseなら無し) 下線 |
Font.Strikethrough | 取消線(Trueなら有り、Falseなら無し) |
Font.Superpre | 上付き文字(Trueなら有り、Falseなら無し) |
Font.Subpre | 下付き文字(Trueなら有り、Falseなら無し) |
■参考:Rangeによるセル指定方法
サンプルコード
サンプルプログラムのソースコードです。
Sub test() ' A1セルに値をセット Range("A1").Value = "イシュタル" ' A1セルの字体 Range("A1").Font.Name = "MS Pゴシック" ' A1セルのフォントの種類 Range("A1").Font.Size = 20 End Sub
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