ExcelのVBA(マクロ)で、セルのデータ(値・文字列)を取得する方法についてまとめました。
セルの行数・列数・セル数
VBA(マクロ)で行数・列数・セル数を取得するにはCountメソッドを利用します。
| 記述例 | 説明 |
|---|---|
| Range(“A1:E5”).Cells.Count | A1~E5のセル数を取得 |
| Range(“A1:E5”).Rows.Count | A1~E5の行数を取得 |
| Range(“A1:E5”).Columns.Count | A1~E5の列数を取得 |
※操作対象の設定は「Rangeオブジェクト」「Cellオブジェクト」などを利用して行います。
サンプルコード
サンプルプログラムのソースコードです。
Sub test()
' A1~E5のセル数を取得・表示
x = Range("A1:E5").Cells.Count
MsgBox x ' 25
' A1~E5の行数を取得
y = Range("A1:E5").Rows.Count
MsgBox y ' 5
' A1~E5の列数を取得
Z = Range("A1:E5").Columns.Count
MsgBox Z ' 5
End Sub
メッセージボックスにセル数「25」、行数「5」、列数「5」が表示されます。
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